第2回 株式会社エディア 事業本部 ナビゲーション事業部
セールス&マーケティンググループマネージャー 瀬山孝二様
早速ですが、御社、エディアさんの会社につきまして簡単にご紹介お願いいたします
弊社は創業以来、GPS付きの携帯電話に向けた位置情報サービス(POI)を提供していた会社です。当時からカーユーザーへのカーライフを応援し、そこから新サービスを作っていって携帯電話とかPSP、ポータブルナビに向けてのサービスをしているという会社になります。エントリーユーザーやライトユーザー層を独自に調査して、その層への取り組みを戦略的にどうしようかと考えた上で色々なサービスを提供してます。そもそもポータブルナビを私たちは出しておりますが、欧州でブレークしていましたので、日本でも通用する高品質なPNDができたらなという考えのもとできたのが「PONTUS」という商品になりました。当初は、業界的に車載ナビよりも劣るポータブルナビという位置づけだったのですが、現在では大手の参入があり、広いユーザーにも認知されるようになりました。エディアがポータブルナビ商品を導入し、市場を作り広げていくことができたのではないかと考えております。
国内のメーカー内では、日本ではポータブルナビは流行らないのではないか?というなかでエディアさんが商品を先んじて投入したという印象があります。エディアさんが市場を牽引したという言い方もできますが・・・
我々は大手企業の動向も見るのではなく、日本市場でも通用するのではないか?という戦略の上で企画していました。現在は大手が参入してきましたが、今後につきましても大手に負けない戦略的な商品がございますので、乞うご期待というところですね。(笑)
商品について、現モデル「EN-4500」を去年導入されましたが、特徴や開発に非常に苦労した点をお聞かせおねがいします
特徴といたしましては、今では当たり前になりましたが、「ワンセグ」が付いて、あの値段というところと使いやすさという点が特徴となります。コンセプトとして、幅広いユーザーにつかってもらいたいという点とどこでもテレビを見ることができるニーズが高いと思いワンセグをつけました。ところがこのワンセグ開発が大変でしたね。いわゆる感度のバランス取りが難しく大変でした。たとえば、関東では見えるが、関西にいくと見れなかったりだとか、とある場所では見れるが、ほかの場所では見えないといった・・ワンセグは非常に感度のバランス取りが大変なんです。それはワンセグだけでなくGPSの感度も一緒でしたね。内部の構造的な話ですが、GPS部品の近くにバッテリーがあり、バッテリーの場所によりGPSの感度が変わってきます。またGPSの置いている角度で、ユーザーが実際つかう角度が違ったりとして、いろいろと考えました。ここが一番難しかったですね。その辺を本気で考えた結果、色々な雑誌等のベンチマークの記事では、No.1に近いご評価を頂いております。
当方も使いましたが、ナビゲーションの基本機能がとても良いと思いました。DBからルートの品質がほかのポータブルナビと比較してとても良いなという印象があります。この辺は評価とか、かなり品熟されているのでしょうか?
そうですね。一発でいいのはできませんからね(笑)。4500シリーズの手前に、3000シリーズ商品がありまして、3000シリーズでも良かった点、悪かった点について4500シリーズでレベルアップや検討しなおした点は色々ありました。
EN-4500というポータブルナビ商品を今後も成長させていくと思いますが、並行して御社の商品には、非常にユニークなPSP用のナビゲーションキットや今年の3月にバイクキットも出されました。、いわゆる車以外の点について想定されているのではないかとお思いました。将来的なナビゲーション商品についてどのような見解を持っておりますでしょうか?
カーナビは車の中で車に備え付けている商品ですが、PNDはどこでも持ち運べるという商品で、PNDだからこそできることは色々あると思います。その点をつきつめていきたい。また業界的には、「通信」とかというのも様々なサービスが始まっており、私たちも通信機能を考えていくということですね。
EN-4500は、もうすぐ一年たちそろそろ新商品が導入されるのでは期待しておりますが、率直にどのような商品になりそうでしょうか?
9割方言えない話ですが・・(笑)業界的には、いろいろな機能が乗り続けていますが、どんどんポータブルナビ業界がカーナビに近づき、越えていこうという雰囲気があるのですが、エディアとしては、車載ナビと共存できるものができたらなということを考えております。それは、追いつけ追い越せではなくて、並行して全部一緒にできるようなイメージですね。ポータブルナビは、ポータブルなるのですが、それはパーソナルだと考えております。「共存」がキーワードです。
今後のナビゲーション市場を見据えた展開として、ポータブルナビ遠慮していた日系主メーカーさんの参入があり競合が増えておりますが、エディアさんとしてどのように差別を図り、アドバンテージをとっていくのか興味がありますが・・・
大手との差別化という点は、各社考えていると思いますが(笑)、大手ができない「小回り」をエディアとしては商品に盛り込めていきたいと思います。先ほどありましたような「カーナビに追いつけ追い越せ」とまた違ったもの、つまり大手さんをライバルと思っておりませんね。
また、エディアさんのコメントの冒頭に、カーライフを応援するとありました。エディアさんがお客様に対して最も大切にしている考え方やサービス、価値といったところはどのように考えておりますか?
エディアでは、サービス提供についてデバイスを選ばないという点がありまして、ユーザーの色々な側面に対していろいろなナビゲーションが提供できると考えております。人それぞれのライフがあるようにそれぞれのナビゲーションが必要ということです。それぞれにエディアのナビゲーションが支援できれば、ユーザーにとって真のオンリーワンになれると考えております。
最後にユーザーへ直接メッセージが伝えるとしましたら、どのようなメッセージを伝えたいでしょうか?
今度のPNDは最強です!一言です。






